上山友裕選手(左端)

上山友裕選手(左端)

第5回JPAF杯パラアーチェリートーナメント大会が9月8日、埼玉県障害者交流センターグラウンドで開催された。リカーブ・男子は上山友裕選手、リカーブ・女子は重定知佳選手が優勝。コンパウンド・男子は安島裕選手、コンパウンド・女子は永野美穂選手、W1混合は仲喜嗣選手がそれぞれ優勝した。
2020年東京パラリンピックへの出場が内定しているリカーブ・男子の上山選手は、大会3連覇。「東京が内定して以降、ポジショニング、道具を見直したりしてきた中で、ようやく乗ってきた。今日の決勝くらいの点数がでれば、金メダルを獲れる。しっかりと、あと1年間やっていきたい」と話した。

重定選手

重定選手

リカーブ・女子の重定選手は、「日本新記録を出せたので自信になりました」と喜びのコメント。東京パラリンピックに向けて、さらに技術を磨いていきたいとした。コンパウンド・男子の安島選手、女子の永野選手は、東京パラリンピックへの出場枠が掛かる10月のアジア大陸パラ選手権(タイ)での優勝を目指す。

コンパウンド男子 安島裕選手

コンパウンド男子 安島裕選手

コンパウンド女子・永野美穂選手

コンパウンド女子・永野美穂選手

W1混合 仲喜祠選手

W1混合 仲喜祠選手

(取材・撮影:小川和行、構成:河原レイカ)