エンド間で話し合う日本BC1-2チーム

エンド間で話し合う日本BC1-2チーム

2019ジャパンパラボッチャ競技大会が1月18日~20日、新宿コズミックスポーツセンターで開催された。日本、韓国、カナダの選手が参加し、BC4ペア戦(カナダ対日本)、BC3個人戦(日本人3選手による対戦)、BC1-2チーム戦(韓国対日本)が行われた。

宮原陸人の投球

宮原陸人の投球

次の投球について話し合う日本BC4ペア

次の投球について話し合う日本BC4ペア

BC4のペア戦に、日本は江崎駿選手(17歳)、内田峻介選手(16歳)、宮原陸人選手(16歳)の10代の選手たちが、2018年の世界選手権で6位を獲得しているカナダのペアに挑んだ。19日の第一試合は1対9で敗戦。20日の第二試合は江崎の体調不良により、内田と宮原のペアで戦ったが、1対8で敗れた。

ランプの方向を指示して狙いを定める高橋和樹選手

ランプの方向を指示して狙いを定める高橋和樹選手

BC3の個人戦は、日本の強化指定選手同士が対戦。高橋和樹選手(38歳)が有田正行選手(38歳)に5対1で勝利。2018年12月に開催された日本ボッチャ選手権大会で優勝した河本圭亮選手(19歳)との対戦も、高橋が6対0で勝利した。

狙いを定める河本圭亮選手

狙いを定める河本圭亮選手

BC1-2チーム戦は、2016年のリオ・パラリンピックで銀メダルを獲得したメンバー廣瀬隆喜選手(34歳)、杉村英孝選手(36歳)、藤井友里子選手(46歳)に、中村拓海選手(20歳)で構成したチームで、韓国と対戦。第一試合は8対1、第二試合も8対3と勝利した。

藤井友里子選手の投球

藤井友里子選手の投球

試合終了後、韓国の選手と握手する杉村英孝選手

試合終了後、韓国の選手と握手する杉村英孝選手

廣瀬隆喜選手

廣瀬隆喜選手

(撮影:小川和行)