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1月26日~27日の2日間、藤沢市の秋葉台文化体育館で開催された「第18回High8選手権大会」は、埼玉ライオンズが優勝した。
準優勝はNOEXCUSE、3位はCOOLSが入った。
MVPは、永田裕幸選手(埼玉ライオンズ)が獲得した。

車いすバスケットボールの選手は、障害の程度により、1.0点から4.5点まで0.5点きざみで持ち点を与えられて、クラス分けされている。
持ち点の数字が小さいほうが、障害の程度は重い。
High8選手権大会は、持ち点1点から2.5点までの「ローポインター」の選手の大会と位置づけられている。
通常の大会はコートの中に入る5人の選手の持ち点の合計を14.0点以内にするルールになっているが、High8選手権大会は5人の選手の持ち点の合計を8.0点以内。
なお、男女混合のチームの場合、女子の選手の持ち点は0.5点マイナスでカウントされる。

比較的障害が重いローポインターの対戦だが、決勝戦の埼玉ライオンズ対NOEXCUSEでは、攻守にわたり激しいプレーが展開された。
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MVPの永田裕幸選手
MVP

(撮影:小川和行)