ゴールの後の唐澤選手(中央)

ゴールの後の唐澤選手(中央)

男子T11・5000m決勝で、唐澤剣也選手(群馬県社会福祉事業団)が3位に入り、銅メダルを獲得。
2020年東京パラリンピック日本代表推薦が内定した。記録15分48秒21。

唐澤選手のガイドは、前半7周を茂木洋晃さん、後半5周を星野和昭さんが担当した。

唐澤選手は、5000m決勝のレースプランについて、「暑い中のレースになることを想定していたので、前半は、順位を意識することなく、自分のリズムで走ろうと考えていました。後半は、伴走が変わって、そこから切り替えていこうと決めていました」と説明。最終周では、ガイドの星野さんから「いくぞ」と声をかけられ、気持ちを切り替えて攻める走りができたという。

今大会は1500m(6位)、5000mに出場したが、まだ課題もあるとし、2020年東京パラリンピックに向けてしっかり冬季のトレーニングをしていきたいとした。

(取材:河原レイカ)
(撮影:小川和行)

伴走者を交代する場面

伴走者を交代する場面

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