優勝に涙する中西麻耶

優勝に涙する中西麻耶

パラ陸上世界選手権(11月11日)、女子T64・走り幅跳び決勝で、中西麻耶選手が、6本目の跳躍で5m37を出し、金メダルを獲得した。
中西は、「今日は、雰囲気的に、選手皆が思っていたより記録がでなかった。自分自身も記録は出ていなかったが、平均して跳べていたので、マイナスイメージは持っていなかった。他の選手の悪い雰囲気に飲まれることなく、(6本目は)ここで1発かけてやるという気持ちがありました」とコメント。
金メダル獲得については、「ずっと欲しくて、10年間、もがいてやってきたので、やっと獲れたという気持ちです。記録としては満足していないですけど、自分に今できることは出せたと思います」と話した。

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(取材:河原レイカ)
(撮影:小川和行)