ナショナルトレーニングセンターで強化合宿が実施された

ナショナルトレーニングセンターで強化合宿が実施された

アジアパラ競技大会・水泳日本代表の選手たちは、チーム一丸となって、2016年のリオパラリンピック、2020年の東京パラリンピックに弾みがつくような結果を目指す。9月下旬には、東京都内のナショナルトレーニングセンターで合宿を開催。男子の主将をつとめる木村敬一選手、女子の主将・北村友里選手、水泳選手の中で最年長の梶原紀子選手、他の競技も含めて日本代表選手の最年少で出場する池愛里選手が、それぞれの思いを話した。

男子主将・木村敬一選手

男子主将・木村敬一選手

■木村敬一(きむら・けいいち)選手
(水泳・男子キャプテン)

大人数のチームのキャプテンをつとめるのは初めてなんですが、選手間のコミュニケーションをたくさんとって、選手が何を不安に思っているのかというのを、できる限り共有できるようなチームをつくりたいです。
私自身は、6種目にエントリーしていますので、全部、自己ベストを目指します。できるだけ多くのメダルをねらって、リオのパラリンピックにつなげられるような大会にできればと考えています。

女子主将・北村友里選手

女子主将・北村友里選手

■北村友里(きたむら・ゆり)選手
(水泳・女子キャプテン)
一人の選手がみんなを応援することで、チームが盛り上がると思います。盛り上がれば、メダルの数も増えてくると思うので、みんなで応援してチームを盛り上げていきたいと思います。

梶原紀子選手

梶原紀子選手

■梶原紀子(かじわら・のりこ)選手
水泳陣の中で最年長(47歳)です。
アジアパラに出場する選手約40人は、10代から、私を含めて40代まで幅広い年齢層ですが、若い選手たちにいろいろな経験を積んでもらい、私の経験でフォローをしながら、日本に一つでも多くのメダルを持ち帰りたいと思います。

池愛里選手

池愛里選手

■池愛里(いけ・あいり)選手
今回、最年少(16歳)で出場します。自分の出場する種目は、全種目、ベストが出せるように、自分の泳ぎができるようにがんばります。応援よろしくお願いします。

(2014年9月/取材・撮影 河原由香里)