生徒とハイタッチするウィルチェアーラグビーの選手たち

生徒とハイタッチするウィルチェアーラグビーの選手たち

品川区は12月1日、区立豊葉の杜学園アリーナで、「品川フレンドリーマッチ2018ウィルチェアーラグビー体験会&エキシビジョンマッチ」を開催した。午前は、区立豊葉の杜学園の小学6年生を対象に授業を実施。
午後は、国内のウィルチェアーラグビー3チームによるエキシビジョンマッチを行った。
2020年の東京パラリンピックに向けて、パラリンピック競技の啓発と障害者スポーツへの理解や関心を高める目的。
品川区に本社があるSMK株式会社に所属する羽賀理之選手らが参加した。

自身の経験も交えて授業をする羽賀選手

自身の経験も交えて授業をする羽賀選手

小学生を対象として授業では、羽賀選手が、ウィルチェアーラグビーのルールや障害のある身体を
競技の中でどのように活用するかなどを解説。
ウィルチェアーラグビーの醍醐味の一つであるタックルの実演では、子供たちから衝突音の大きさに驚くリアクションがあった。

選手のタックルも体験。生徒たちは、大きな音にビックリ!

選手のタックルも体験。生徒たちは、大きな音にビックリ!

午後のエキシビジョンマッチでは、ウィルチェアーラグビーチームBRITZ(東京)対RIZE CHIBA(千葉)
AXE(埼玉)対RIZE CHIBA(千葉)の2試合が行われた。一般の観客も多数来場し、観戦した。

12月14日~16日に千葉県で開催される第20回日本選手権を控えていることもあり、本気のプレーを見せる選手たち

12月14日~16日に千葉県で開催される第20回日本選手権を控えていることもあり、本気のプレーを見せる選手たち

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(撮影:小川和行)
(構成:河原レイカ)