800ｍ決勝を走る安西選手
韓国で開催されている視覚障害者スポーツの世界大会
IBSAワールドゲームス・陸上（5月15日）男子800ｍ決勝（T13）で
安西飛呂（あんざい・ひろ）選手（17歳）が日本新記録を出した。
記録は1分59秒44（着順は5位）
安西選手は、
「気持ちいいです。ついに800ｍで日本記録を出せました。
1分台です。順位的には５位でしたけど、トップは世界レベルなので。
僕はこれからまだまだ先があります。地道にやっていけば届くと思います」
と話した。
今大会の陸上競技監督・近藤克之さんは、安西選手の記録について
「日本人の視覚障害選手で、800ｍで初めて１分台の記録です。
価値あるものです」とコメントした。
