走り幅跳び・女子(T42)大西瞳選手

走り幅跳び・女子(T42)大西瞳選手

IPC陸上世界選手権(10月22日)の女子・走り幅跳び(T42クラス・大腿義足)で、大西瞳選手(38歳)が3m21を跳び、日本新記録。
6位に入った。

大西は、「走り幅跳びは調子が上がってきていました。日本新記録を出せて、今大会の最低限のことはできたと思っています。(好調の要因としては)助走の6歩目にマーカーを置くことにしたことと、義足のアライメントを変えています。競技初日だったので、ここで良い流れをつくれたと思います。今大会出場予定の100mは、他の選手の調子が良さそうなのでドキドキなんですが、私も疲れを貯めないで、勢いをつけていきたいと思います」と話した。

(取材・撮影:河原由香里)