開会式、入場する日本選手団

東京パラリンピックが8月24日、開幕した。9月5日まで22競技が実施される。

国際パラリンピック委員会(IPC)の発表によると、今回の東京パラリンピックには、パラリンピック史上最多の4403選手が参加する。女子選手は、前回2016年のリオ・パラリンピックから約11%増加し、1853人となる。 開催国の日本は、リオ2016大会での代表選手団のほぼ2倍、254人が参加する。

開会式に先立ち、日本代表選手団の主将を務める車いすテニスの国枝慎吾選手は、「東京パラリンピック日本代表選手団の主将の重責を担わせて頂くことを、大変光栄に感じています。一人一人の選手が、勇気と覚悟を持って、この世界最高峰の場で全力を尽くすと思います。日本の皆さまには、オリンピック同様、パラリンピック日本代表選手団にも、引き続きご声援いただけると幸いです」とコメントした。

副主将は、浦田理恵選手(ゴールボール)、旗手は岩渕幸洋選手(卓球)と谷真海選手(トライアスロン)。

(撮影:小川和行)