男子(T37 )100m、日本新をマークした松田

第33回日本パラ陸上競技選手権大会(6月11日、神戸総合運動公園ユニバー競技場)の男子100m(T37・立位:片麻痺)で、松田將太郎(長岡AC)が12秒44の日本新記録をマークした。
松田は、5月に京都で開催されたジャパンパラ陸上競技大会100mでも好記録を出していたが、追い風参考記録となっていた。日本新記録を出せたことで、「すっきりしました」と話した。
ただし、100mの自身の走りについては、70点程度と評価。スタートから前半は良かったが、30m以降の走りの伸びが弱いと考えている。パラ陸上世界選手権への出場を目指しており、今後も自身の記録更新を狙う。

(取材・河原レイカ)
(写真提供:小川和行)