ジャパンパラゴールボール競技大会が、千葉ポートアリーナで無観客で開催された。大会１日目（２月6日）は、男女それぞれ日本代表選手が２つ（A、B）のチームに分かれて対戦した。
女子日本代表Aチーム（天摩由貴、欠端瑛子、佐藤アキナ、萩原紀佳、高橋利恵子）と、Bチーム（小宮正江、浦田理恵、安室早姫、神谷歩未、高田朋枝）の対戦は、両チームともに前後半、延長戦も得点できず、０対０でエキストラスローに突入。小宮が得点し、０対１でBチームが勝利した。
男子日本代表Aチーム（宮食行次、田口侑治、山口凌河、佐野優人、萩原直輝）とBチーム（信澤用秀、伊藤雅敏、小林裕史、辻村真貴、川嶋悠太）の対戦は、Aチームが前半４対３で１点リード。Aチームは後半に得点を重ねて、10対３で勝利した。対角線上のゴール隅を突く宮食、相手選手の足先を抜く佐野の攻撃が効いた。
（執筆：河原レイカ）
（写真提供：小川和行）
