韓国で開催されている視覚障害者スポーツの世界大会
IBSA(International Blind Sports Federation)ワールドゲームスで、
陸上・男子(T11)の谷口真大(たにぐち・まさひろ)選手(24歳)が
800mで銅メダルを獲得した。記録は2分12秒31だった。
谷口選手は13日の5000mで銅メダルを獲得(記録16分35秒34)。
今大会2つのメダルを手にした。
谷口選手は、800m決勝の後、
「5000mで目標においていたメダル(銅メダル)が獲れたので、
この調子でリズムよく乗っていきたいなと思っていて、今日の800mは
リラックスして臨むことができました。今日は自分のペースでいって、
ストレートで抜き去ることを考えていたので、それで抜き去ることが
できて良かったです」
「スピード、持久力、まだまだ足りないところがあります。
5000mも中盤はたるんでしまったりするので、
メンタル面も弱いところがあるので強化していきたいです」と話した。
ガイドの池澤暁さんは、「今大会を通じて、谷口が一日一日成長している
のが分かりました。これからも成長していけるように、ガイドとして
頑張りたいと思います」と話した。